オレアノなブログ

オレアノの趣味の雑記です。写真・植物・オーディオ・トレッキングなど

2016年08月07日 八ヶ岳 "赤岳-横岳-硫黄岳"縦走

2016 08/07
山登り
一年前の記事でk掲げた目標――赤岳縦走を遂に決行してきました!

今回、本当は八ヶ岳の中でも日帰りを狙える蓼科山に登ろうと最初は思ったのだけど
もうここは東京からの朝一アクセスでは相当厳しく、普通の登山スピードでは帰りのバスに間に合わなってしまうよう。
ならばいっそのこと小屋泊で八ヶ岳の主峰である赤岳に挑戦してしまおうと!

ということで、今回は事前計画無しでいきなり思い出したかのように赤岳縦走へ。


※ほとんど記録用の内容で、とっても長いです。


最寄り合駅である茅野駅からのバスの都合上、朝一で電車に乗っても意味がなかったので(朝一バスに間に合わない)
比較的ゆっくりめ、6時前の電車に乗り出発
中央線に出て、ひたすら中央本線の鈍行に揺られる。
特急あずさを使わなかったのは、これも同様で使っても乗るバスは変わらないからだ。

9時20分頃に茅野駅に到着。
乗り換えの時間があまりないので急いでバス停へ。
予め場所と乗り場、行き先を調べておいて正解、なんとか飛び乗る。

10時過ぎに登山口である美濃戸口に到着。
登山計画書を記入して準備運動をする。
10:30頃に出発!!

美濃戸山荘までは車アクセスも可能な為、車が通れるような砂利の林道を進む。
傾斜もなくいい感じのウォーミングアップにいい感じ。

美濃戸山荘でルート分岐。
今回は往絽を南沢ルートに取り、一気に赤岳登頂を果たして
山頂での夕焼けや朝日、星空を狙う。

登山道に入ったらいきなり大きい岩がゴロゴロしている樹林帯がお出迎え。
さすがに八ヶ岳だけあって、楽な道が無い。
鬱蒼と茂る樹林帯を、湿って滑りやすくなってる足元に注意しながら進む。

歩くたびに大きくしなる丸太の橋なんかあったけど、あれは遠からず折れると思う・・・・。
ひたすら沢筋の道を進んでいると、いい感じのペースの人を見つけてペースメーカーにさせてもらう。
沢筋から離れると行者小屋に到着。

ここまでおよそ3時間、ほとんど休憩を取っていないものの、無駄に元気。
この時点でいつもとペースも呼吸も体感が雲泥の差だと感じ始める。
お昼を過ぎていたので、ここでランチに。
買い込んできたコンビニのパンおにぎりだけど、とってもおいしく感じる。
ちなみにここには水場があり、枯れる気配は全くない。

食べ終わって少し撮影したら、14時前に出発。
出発が遅いのでもういい時間になってしまっている。

予定通り山頂を目指すか、初日の登頂はあきらめ最速で山小屋に向かうか判断に迫られる。
天候はガスってて雨が降ってもおかしくはない(後で聞いた話だと一部では軽く降っていた模様)けど
山頂を経由しても2時間ちょいで小屋に到着できる。
最短で展望荘に向かう場合、距離時間は短いものの、ハードな地蔵尾根を突っ切ることになる。

体力的にかなり余裕がある上、2時間ちょいなら普通の雨程度なら難しい状態に陥ることはないと考え
山小屋到着時間としてはかなり遅めの16時を設定し
文三郎尾根を登り赤岳山頂を目指すことにする。

樹林帯を抜けると岩稜へ取りつく為の長い階段が始まる。
ここで思いっきり標高を稼ぐ模様。
勾配のきつい階段は足に来る・・。
金具だけの梯子をひたすら上っていくと、頭上にそびえる赤岳の岩肌が近づいてくる。

マジこれ登るの?とひそかに思いながら、ついに赤岳頂上に向け岩登りが始まる。
本格的な岩登りの経験はないけれど、アルペンクライミングの通常ルート程度ならば
前回の谷川岳で経験しているので、特別難しく感じることはなかった。

今回は荷物もかなり軽くしてあるので、直登のような箇所で自分の体を引き上げるのも比較的楽だった。
山頂が近づくにつれて、キレットのようなところを通ったり大きい岩の隙間を縫うようになったりと
かなり面白いルートだ。


岩登りを始めたころから、同じくらいのペースのクライマーさんと仲良くなり
今回の登山で最後までよく一緒に行動することとなる。(以降"灰色の人"と呼称。シャツが灰色なだけ)


あと2分!というペイントを見てテンションをあげ、一気に登頂する。
辺り一面ガスってて観望は全くなかったけれども頂上にいた海外の方たちと写真を取り合ったりして喜び会う。

一緒に登ってきた灰色の人が赤岳頂上山荘に泊まるということなので
私も今夜の宿はそこにすることにした。(展望荘と山頂荘で迷っていた)

頂上山荘は本当に頂上のすぐそばに建っていて、最高のロケーション。
すぐに到着してチェックインする。
だいたい16時前くらい。
一応安全圏としてはぎりぎりな感じ。
日没まで2時間程度なので、途中何かあっても一応時間はある計算だ。

登山口から山頂まで、コースタイム5時間20分のところを休憩入れて5時間30分。
登りが著しく遅い私としては十分過ぎる行程だ。


一緒にチェックインしたのもあってか、灰色の人とは隣の布団になった。
とはいえまだ16時なので、食堂に向かうとベテラン勢の方々が寛いでいたので
軽く声をかけてみると、いい感じに意気投合してお疲れの一杯に参加させて貰うことに。

今回は遠出の山登りということもあってか、かなり積極的な声かけをした。
道中いろんな人と話しながら登れたので楽しい。

いい感じに盛り上がっていたら、晩御飯の準備をしたいから場所を開けてくれと言われてお開きに。
17:30から夕食。

その後、ガスがだいぶ晴れたようで夕日を見に外へ。
雲は多いものの、マジックタイムは健在で、絶景を堪能した。

消灯は20時。
空がだいぶ晴れてきたので星空を狙うことに。
ひと眠りして22時頃に布団からモゾモゾと動きだし、外へ。

一緒にビールを飲んだ人も同じ思惑だったらしく外にいたけど
残念ながら頭上以外はほとんどガスや雲に覆われていた。

再びお布団へ。
深夜1時?くらいに再びモゾモゾと動きだし、外へ。

一面の星空が広がっていて、天の川もくっきりと見えていた。
灰色の人と、その隣のお布団のガタイの良い赤い人を叩き起こし、3人で星空鑑賞会。

全く使えない星空解説をぶちつつ、次第に凍えていく身体がつらい。
一応ダウンジャケットは着てきているけれども、夏登山装備である。
ちょーさむい。

一人、また一人と脱落してき、予想通り私だけ一人残ることになる。
コンデジで長秒露光していると、あっさりとバッテリーが無くなる

明日どうするんだよ!!
さすがにしんどくなってきたので2:30くらいにお布団に戻る。

星空の次は朝日である。山の夜は忙しいのだ。
4:20分に起床。正直ちょー眠い。
しかし、もう周りは朝日を見るべく行動しているので自分も負けてられない。
寝起きはいい方なのでジャカジャカ準備をして赤岳頂上へ。

同じ小屋拍メンバーがマダー?マダー?と白む地平線を睨む。
小屋の主人いわく4時40分ごろということだけどずいぶんズレていたようだ。

次第に辺りが赤く染まりだし、朝のマジックタイムが到来!!
雲海から顔を出す富士山や他の八ヶ岳の面々。

仕方ないので携帯でパシャパシャする。
結局、夕日 星空 朝日とコンプリートである。
初日道中はガスってたものの、完全にアタリだ。

小屋に戻り朝食を摂ると、横岳、硫黄岳に向けて出発。
横岳までは、岩稜なので岩登りや足場の無い崖沿いを進んだりと難易度高め。

いくつか偽ピークを越えると(岩のピークだから本当のピークか判断しづらい)
ついに横岳頂上へ。
偽ピーク続きだったので喜んでいたら、周りの人たちも一緒に喜んでくれた。
今回は本当に周りの人たちとの出会いが良い。

横岳の次は硫黄岳である。
横岳を過ぎればあとは平坦と聞いていたので
景色を堪能しながらゆっくり進む。
ピーカンの晴天、涼しくて気持ちい空気、そこまで強くない風
二日目の天気は最高だ。

硫黄岳はなだらかな丘状になっているので、取りつきもわりと厳しくなく
ガレの坂をとにかく最高の景色を堪能しつつまったり登る。

硫黄岳頂上はかなり広い丘というか岬みたいになっており
角度がいい感じで、今まで登ってきた八ヶ岳を一望出来て最高。

やたらハチがぶんぶん飛び回って登山客をキャーキャー言わせていた。
というかめっちゃたかられた。 こえええええ

あとは下るだけである。
途中、赤岳鉱泉を経由する北沢ルートを取る。

下りは速いオレアノであるが、あまりにも景色がいいのでサクサク下るのはもったいない。
景色がいいところはまったり楽しみながら歩く。
硫黄岳頂上~赤岩の頭付近までは傾斜も厳しく慎重にすすみつつ絶景を堪能した。

赤岩の頭付近は、赤土や白い土がむき出しになっていて目に楽しい。
とか言ってると、道を間違えて本当に赤岩の頭にきてしまった。

ほんの少し道を戻り、赤岳鉱泉へのルートに入る。
ここからはひたすら樹林帯の中を下る。
傾斜も結構ある上に道も狭く、登ってくる方もいるので気を使いながら下る。
しかし見晴らしが悪く、樹林帯なのでアツイ

これはしんどい。
でもここを登ってきてる人のがもっとしんどいだろう・・・。
ここの登りはバカ尾根みたいで私は通りたくない・・・。

途中、小屋からこっち度々会って話をしている赤シャツの人に追いつかれてからは
いい感じのペースメーカーになってくれて、助かった。
下りは速いものの、樹林帯は暑くて精神的にかなり参っていたので
気が付けばダラダラ下ってたからかなりありがたかった。

途中、沢との出会いの箇所で、いい感じに風が抜けていたので
私はここで手持ちのパンを食べて休憩することに。
どこかの小屋で食べようと思っていたのだけど、朝食からこっち飴と水以外口にしていなくて
かなりお腹が減っていた。

ファミマで売ってるチョコが入っている4個入りのパン。
カロリーが充填されていくのを感じる(錯覚の模様
気持ちいい風と甘い食べ物のおかげで元気を取り戻し
赤岳鉱泉へ一気に下る。

赤シャツの人が休憩していたので、私もここでちゃんとしたごはんを取ることに。
つけ麺を食べた。
またここは豊富な水場もあり、無駄にがぶがぶ飲む。
今回の登山ではほとんど水を飲まないで進んでいて、その上水場もあちこちにあって
暑い夏とは思えないような水に恵まれた登山となった。

もぐもぐ中に赤シャツの人を見送り
右足踵と親指が靴擦れして痛みだしていたのでテーピングでガードして出発。

ここからは傾斜もわりとゆるくなっていったので、ひたすら下る
下りに定評(自己)のあるオレアノ。一気に下る。
しかし、長い、、、本当に長い

美濃戸口で南沢と出会い、登山口へ。
先についていた灰色の人とビールで乾杯。

13:20のバスに乗り、茅野駅へ。
帰りは特急を使い帰宅。


写真は現像次第アップ予定
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