オレアノなブログ

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デジカメのセンサー・収差についてのお堅いまとめ

2016 03/09
カメラ関連
確実に忘れるので調べたことを思い出せるようにまとめておく。



●センサーサイズ間の画角・被写界深度の換算
(中判>)35mm版(フルサイズ)>APS-C>4/3(フォーサーズ)>1インチ
フルサイズを基準に同じ画角を得る為の焦点距離は、換算でAPS-Cが1.5倍(キャノンは1.6)、フォーサーズは2倍される。
ぼけ(=被写界深度の深さ)の大きさは、フルサイズを基準に、APS-Cで1段、フォーサーズで2段 程度の差が出る。
例) 
フルサイズ 50mm F2.8 = APS-C 33mm F2 = フォーサーズ 25mm F1.4

1段(EV)ごとのF値の変化 1.4 → 2 → 2.8 → 4 → 5.6 → 8 → 11 → 16 → 22
画素数が高い程、解像度のキャパシティは高くなる。(要求するレンズの精度も上がる)
画素ピッチ(センサーサイズ/画素数)が高い程、高感度耐性やダイナミックレンジは優位になり易い。

●収差
軸上色収差 (axial/longitudinal chromatic aberration)
色による屈折率の違いにより、結像位置が色によって前後にずれる収差
→主に画面中央で生じる、紫系の色にじみ(パープルフリンジ)

倍率色収差 (transverse/lateral chromatic aberration)
色による屈折率の違いにより像の大きさが異なる為に起こる色ズレ。白は虹に分解される。
→主に画面周辺部で生じる、色のにじみ

球面収差 (spherical aberration)
光学系において点を光源とする光線が光学系を通った後、焦点1点に収束せず前後にばらつく収差。
→主に画面中央において、像がぼやける。絞ると改善する。

非点収差 (astigmatism)
光軸外の1点を光源とする光が、レンズに対して同心円方向と直径方向で焦点距離がずれる収差。
→主に画面周辺部において同心円方向のピントの位置ズレ。輪っかがズレたように見える。

コマ収差 (coma)
光軸外の1点を光源とする光が、像面において1点に集束しない収差。
→画面周辺部で矢羽や三角の尾を引いた像の流れ。絞ると改善する。

像面湾曲収差 (curvature of field)
レンズの前側と後側で、レンズに平行な焦点面が平面から平面に対応しない、という収差。
→主に画面周辺部において、弯曲したピントのズレ?

歪曲収差 (distortion)
正しい方眼の物体を光学系により投影した時、像が正しい方眼にならない収差。
→画面全体で樽型、糸巻型に歪む


・レタッチで補正し易い収差
軸上色収差(パープルフリンジ
倍率色収差(色ズレ)
歪曲収差(歪み)

・レタッチで補正しづらい収差
コマ収差(輝点が尾を引いた感じに流れる)
像面湾曲収差
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